人間ドックというのは、体のいろいろな部分の精密検査を行うものであり、最近は病気の早期発見や健康増進のために多くの人が受診するようになっています。特に40代以降くらいの人たちは、病気に罹りやすくなる年代でもあるので、定期的に受診することを勧められたりするものです。人間ドックを受けるには、まず医療機関を決めていきます。医療機関といっても、健診センターや大きな病院、小さな診療所など、いろいろなところがあるのですが、全ての医療機関で行っているわけではないので、インターネットなどで近くの病院を調べてみてもいいですし、人から聞いた情報を頼りにするのもいいですし、職場などでの紹介などで決めるようにしてもいいでしょう。
申し込みをして予約を入れたら、しばらくして検査キットや問診票、説明書などが送付されるので、それを見ながら準備をしていくようにします。検便というのは、人によって採りにくい人もいるようです。それも複数回の採取が必要になるので、数日前から採っておくようにして、冷暗所や冷蔵庫などで保存しておくようにします。前日の夜9時以降は飲食を控えるようにして、当日の朝に検尿を行うようにします。
そして、受付時間よりも少し早目に医療機関に到着するように出向き、受付で検体や問診票を提出して、支払いを済ませて、検査をはじめていきます。このように、人間ドックを実際やるまでには、いくつかのやっておきたいものもあるのです。